こんにちは、ひなた(@hinata_C_navi)です。
我が家から近くながら、夜営業のみだと思っていてそのランチの存在を知らなかったお店「魚彩 二幸」。
確かに前の通りはしょっちゅう車で走るのでお店があることは知っていたんですが、夜だけ営業でしかもここまで大人の隠れ家的雰囲気だと、2歳のおチビがいる我が家にとっては射程圏外。
と今まであまり気にしていなかったんですが、どうやら木〜日でランチ営業をしているらしく、ならば!と伺ってみることに。
六方五差路近くの海鮮和食屋、魚彩 二幸で週4日のみのランチに突撃訪問
住所は稲毛区六方町、四街道方面からだと国道66号を小深のナリタヤや西松屋の方まで進み、六方五差路を越えてすぐ。
パチンコ日の丸の手前にモダンな外観のお店があります。
この日は開店と同時に入店すべく数分早めに到着したためまだ「準備中」とのこと。
お店の外の看板にはランチメニューが。
ほんとだ〜、木・金・土・日って書いてある。
ランチ価格は1100円〜1550円となり、メニューによってはそれなりのお値段なようですね。
と、その後すぐに開店したため、入店させていただくことに。
店内にはカウンター席が数席とテーブル席が3席となり、その外観通りの落ち着いたモダンな雰囲気です。
ちなみにこの開店を狙って他にもお客さんがチラホラ。
駅からも距離があり目の前の道路も交通量は多め…な、利便性はなんとも微妙な場所であるにも関わらず、自転車や徒歩での来店も目立つほどの人気ぶり。
さて、ランチメニューは外の看板同様の4種類。
- 金目鯛炙り丼
- 海鮮炙り丼
- 二幸御膳(1日8食)
- 週替わり 葱チラシ天丼 刺身付(1日5食)
となり、外では分からなかった週替わりランチの全貌が明らかに!
この週は天丼だったようですが、全体的にお刺身付きだったり海鮮系となり、海の幸中心の和食がいただけるようですね。
店内の壁には夜のメニューが並び、そのどれもが達筆すぎて見ているだけで美味しい。
やはり人が書いた文字は心に留まる何かがあるよね。
フォントの力ってすげ〜なぁ〜……じゃなくって!
海鮮丼も気になるところではあったものの、金目鯛オンリーで攻めるその意味を確かめたくなったので「金目鯛炙り丼」の方をオーダーすることに。
二幸のランチ 金目鯛炙り丼はキンメの旨味・甘み・滲み出る脂を余すことなく堪能できる贅沢丼
まず10分ほどしたところで付け合わせの小鉢と茶碗蒸しが登場、その数分後にはアオサのお味噌汁が運ばれてきました。
本来ならこれらをちびちび摘みながらメインの登場を待つものなのでしょうが、せっかくなら集合写真を撮りたいところ。
茶碗蒸しが冷めちゃうことが懸念されましたが、これも致し方なし。忍耐が問われる瞬間。
と、お味噌汁の数分後に着丼しました、大きな器の金目鯛炙り丼。
これは、想像以上のシロモノや…。
一気にお盆が華やかになったところで、まずは付け合わせの方へ。
小鉢はきゅうりのお漬物かと思ったら、下に隠れているのはポテトサラダでした。
このボテサラがすごいクリーミーで、洋食屋さんのクリームソースくらいとろっとしたまろやかな舌触り。
そして茶碗蒸しの方は卵とお出汁の優しい味わいで、気泡が全然なくて本当になめらかな口当たり。
液体と固体の中間くらいの滑らかさに驚いていると、なんかいきなり酸っぱいものが口の中に!
こちら、下に沈んでいたのは梅干しで、これが卵の茶碗蒸しの風味と絶妙に合う!
梅干しの茶碗蒸しは実は初めて食べたんだけれど、後味が酸っぱすぎず程よい酸味がサッパリとして、箸休めとしてもちょうどいいし、普通の茶碗蒸しより一層繊細な味わいに感じます。
お味噌汁の方にはあおさがたっぷり。
中にはお豆腐も入って、飲みごたえも十分!
私的には丼のタレの味わいに負けない少し濃いめなお味噌汁で、どストライクな風合いでした。
さて、お待ちかねの金目鯛炙り丼。
大ぶりの金目鯛の漬けが6枚ほどゴロッと盛られ、更に温泉卵。
レモンと何かの葉っぱのおひたしがトッピングされています。
この皮目の香ばしい焦げ目!!
やばいっ!これを見ながら白米食べられるw
少しだけ火が通って半生状態にも見える絶妙な状態の金目鯛、いただきますっ!
ツヤツヤな漬けキンメを一切れスプーンに乗せて口に運ぶと…
やわっ、ほろっ、とろっ、な不思議食感。
生の状態の弾力を残しつつ、炙られた部分は加熱した際のほぐれやすさを含み、漬け特有のねっとりとろっとした歯ごたえが、とにかく初体験な噛み心地。
炙られた皮目の香ばしい香りに食欲がそそられ、風味豊かになった金目鯛はさらに身自体の濃厚な旨味も大放出。
タレの味わいも優しいながら、この金目鯛特有の甘みがまたすごく力強い。
ああ、これがあれか、脂なのか。
ちなみにこちらのお浸しはニラだったんですが、独特な臭みがなくさっぱりと食べやすくて、気に入っちゃいました。
これだけ山盛り出されても全然食べられる。
そして丼のご飯の量も過不足なく、うっすら染み込んだタレの味わいと金目鯛の濃厚な旨味を存分に堪能しながら、あっという間に完食となりました。
と、温かいお茶で口に残っている脂を流しながら感慨にふけっていたところに、食後のデザートまで!
やっぱりあると嬉しいよね。
こちらはヨーグルトのムースということで、その爽やかな甘さとさっぱりした口当たりがこれまた私の好みど直球。
なにこれ超美味しいんだけど!!
どこぞのお寿司屋さんのデザートがプリンだったりとかもあるけど、和食のあとにこういったスイーツが出て来るとその意外性からか一層の圧倒的美味しさを感じると思うんだ。
スイーツまでもハイレベルとなると、これは夜になかなか行けないのが悔やまれるほどだなぁ…
まとめ
ということで近くに住んでいながらもようやく初訪問となった「魚彩 二幸」。
これほどまでにクオリティも満足度も高いランチがいただけるとなると、そりゃ自転車でも歩いてでも来たくなるわ!
週に4日(うち2日は土日)だけのランチ営業というのもまた限定感が溢れて、お客さんが集まる要因なのかもしれませんね。
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魚彩 二幸
千葉県千葉市稲毛区六方町48−1
【営業時間】
17:30〜23:00(木〜日/11:30〜14:00含む)
※月曜定休