こんにちは、ひなた(@hinata_C_navi)です。
外観のおしゃれな一軒家の居酒屋「ユイットル (千葉葡萄酒食堂 Huitre)」。
昔はランチの営業もあったようですが、ここ数年は夜の営業のみとなっていたユイットル、それが今年の10月後半よりランチ営業も始めたとのこと。
それも台風や大雨などの自然災害を受けた千葉県を食で応援しようというコンセプトのもと、房総の食材を使用したランチを提供するとあって、これは千葉県民なら行かねばならぬ!
ということで、ユイットルを訪問することとなりました。
市役所前駅すぐの古民家居酒屋ユイットルが千葉県復興ランチメニューを開始!
住所は千葉市中央区新田町、千葉都市モノレールの市役所前駅が最寄りとなる駅前の一角にふと見える古民家。
こちらのユイットル(千葉葡萄酒食堂 Huitre)は、産地直送の新鮮な牡蠣が楽しめる古民家ビストロです。
外のメニューには「NO, OYSTER NO, LIFE」ということで、やはり牡蠣が自慢のお店なんですね。
ユイットルではここ数年ランチ営業はやっていなかったとのことですが(数年前はあったそうです)、この秋に千葉県が台風により甚大な被害を受けたことから、千葉県復興ランチを始めたとのこと。
千葉県の主に房総の食材を使用したランチメニューで、食べて応援!ってなわけで、これは千葉県民なら願ったり叶ったり!!
なかなか房総まで行けないので、こういった試みはとても素晴らしいですよね。
奥にあるお店の入り口へ向かう途中、大量の牡蠣の殻に遭遇。
あ~オイスター食べたいなぁ~!
この日到着したのは12時を少し過ぎたあたりでしたが、店内は12時オープンにもかかわらず大盛況。
入口を入って左側の小上がりテーブル席は既に満席で、右側のテーブル&カウンター席に案内されましたが、そちらもすぐに満席に。
さて、ユイットルの千葉県復興ランチメニューですが、まず上段から
- とろサバ干物定食
- 鯵干物定食
- いも豚肉焦がしガーリック醤油焼き丼
とな。
サバと鯵の干物は館山市船形地区のまるい鮮魚店から。
そしていも豚の方は旭市、匝瑳市、銚子市にて飼育された豚さんということです。
うーん、いも豚も美味しそうだけど、海のある千葉県といえばやっぱり魚な気分かな~。
ということでこちら下段は
- 鯵フライ定食
- 牡蠣フライ定食
- ステーキ丼
だそうで、牡蠣あるじゃん!!オイスターあるじゃん!!
だがしかし、牡蠣は広島県産…
食べて応援できないやないかーい\(^o^)/
てなわけで、次に気になった鯵フライ定食にしてみることに。
ちなみに、メニュー表下にチラチラと視界に入ってくる「かなりお得!絶対お得!頼んだ方がイイヤツ」っていうミニネギトロいくら(+200円)。
確かにお得そうなんだけど、これも頼んじゃうと定食食べきらない気がして、安易に手を出せねぇ…。
そしてここユイットルのランチですが、月・火はお休みということです。(ランチのみが休みです)
水~日曜がランチ営業ありということですので、訪問の際はお気をつけくださいね。
ユイットルの鯵フライ定食ランチは大ボリュームで大満足!千葉県復興のお手伝いができたかな
待つこと10分にて、こちらユイットルの千葉県復興ランチ「鯵フライ定食」の到着です!
結構大ぶりなサイズの鯵が丸ごと1匹分使われた大ボリュームの鯵フライに、ご飯、お味噌汁、小鉢が2つ。
これはなかなか、食べ応えがありそう!
ご飯は普通盛り。
千葉県産のお米とのことで、いいよね~千葉ってコメもあって魚もあって肉もあって野菜もあってさ~。
お味噌汁はネギとわかめのシンプルなもの。
こちらはそこまで味が濃くないものの、定食との相性、特に揚げ物であるアジフライとの相性はとても良いと感じました。
小鉢1号は香の物。
食べやすいあっさり目の浅漬けに、昆布まで付いて、これだけで白米が進む進む。
小鉢2号はなんとモツ煮!
このモツ煮のモツがすっごいふわっと柔らかくとろとろで、これがメインでもいいんじゃね!?くらいの存在感。
しっかり煮込まれて味の染み込んだ味噌風味のモツは、丼に入ってても食べきれちゃうんじゃないかってくらい美味しい!
で、こちらメインのアジフライ!
鯵そのものが大きいので、身もふっくら、しっぽまでしっかり衣が付いてサクッと揚げられています。
定食屋で鯵フライを見かけると8割方は頼んでしまう、というくらいのレベルで鯵フライが好きな私ですが、このユイットルの鯵フライはかなり高スペック!
半分はソースでいただき、半分は醤油でいただいてみましたが、鯵の旨みがしっかり感じられて醤油の方が合いますね。
衣は薄めですがサクッとした歯ごたえが揚げたてならでは。
そこから顔を出すのはふっくらと肉厚でふわふわな鯵。
そして噛み締めると口の中に広がるのは、衣でごまかされていない、鯵本来のジューシーな旨み!
油っぽくなく、カラッとした鯵フライでとっても食べやすかったです。
付け合わせのキャベツ、結構何もかけずにフライと一緒に食べちゃうんですけど、山盛りだったので残ってしまい。。
テーブルのドレッシングで残りをいただきます。
このドレッシングがまた和風にも合うフレンチな味わいで不思議な美味しさでした。
で!!これだよ!!
メニュー表の下に小さく書いてありながらもその存在感が半端なかった、アレ。
「かなりお得!絶対お得!頼んだ方がイイヤツ」なミニネギトロいくら(+200円)。
私はオーダーしなかったんだけど、同席の子が頼んで食べきれず半分残っちゃった!ってことでありがたくおこぼれを頂戴したのだけど…
うんまーーー!!!
少し残しておいた白米がネギトロいくら丼に早変わりだよ!!
しらすが思いのほか大ぶりで1匹1匹の食べ応えがあり、そこにいくらの食感と甘みが加わり、さらにはそれらをネギトロがふんわりと包み込みます。
確かにこれで+200円は絶対お得!頼んだ方がイイヤツだわ!!
まとめ
ということで、千葉県の復興をしっかり応援したユイットルでの本日のランチ。
12時の開店と同時に席が埋まるほど人気なのも納得の美味しさ&ボリュームのランチでした。
それにしてもユイットルはやはり牡蠣が名物、ということなので、次は牡蠣をいただきにいきたいところです。
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ユイットル (千葉葡萄酒食堂 Huitre)
千葉県千葉市中央新田町35−3
【営業時間】
16:30~24:00
日曜日は22:00まで
★10/25よりランチ営業開始
水~金 12:00~15:00
土日 12:00~ディナーまで
※ランチのみ月火定休