こんにちは、ひなたです。
諸事情により、ランチにあまり時間をゆっくりかけられない…となったこの日。
近場にあり、なおかつサクッと提供されてサクッと済ませられるような所は…ということで向かった先は「海鮮食堂かいじ」。
新鮮で美味しい海鮮定食がいただける人気店を久々に訪問です。
千葉県庁向かいの海鮮食堂かいじは新鮮な魚介衣類がメインの定食屋さん
住所は千葉市中央区の道場南、ちょうど千葉県庁の都町合同庁舎の向かいにお店を構える「海鮮食堂かいじ」。
外観はプレハブで、一見するとそんなにすごい豪華な定食が出てくるとは思いにくいようなその見た目。
ですが店前の看板を見ると、なかなかしっかりとした海鮮の定食や丼ものメニューが並んでおり、この日は
- すずき鮪刺し+塩さば焼き
- 天然ふぐ丼
- まかない丼
- 海鮮丼
- 鮪漬け丼
と、日替わり定食がお得感満載すぎるメニューでこれは気になる気になる。
ちなみにこちらの海鮮食堂かいじ、お店の前に駐車スペースが5台分あります。
立地的に最寄駅がないので車で来る他なく、それでの5台は時間帯によっては心もとない気も。
ですが同店は食事の提供が早めなのでお客さんの回転は割とよく、駐車場も長い時間満車ということはあまりないように感じます。
こちらの海鮮食堂かいじは食券制となっており、入口を入るとすぐに食券機がある海鮮屋さんでは珍しいお店。
この日はもちろん、店前の看板で気になっていた日替わり定食をオーダー。
また、お水とお茶はセルフサービスとなっています。
お店に到着したのはランチタイムとなる12時ちょっと前。
すでに先客が何組かいましたが、テーブル席がひとつ空いていたのでそちらに案内されました。
定食だけでなく丼メニューにもお味噌汁、漬物、小鉢が付きます。
また全メニューが税込み価格表示なので非常にわかりやすいのもありがたいです。
にしてもこの黒板の文字が達筆すぎて相変わらず見とれてしまうw
海鮮食堂かいじの日替わり すずき鮪刺身&塩サバ焼き定食が魚たっぷり美味しすぎた
待つこと数分、あっという間のスピードで提供されました本日の日替わり定食「すずき鮪刺身&塩サバ焼き」がこちら。
海鮮食堂かいじと言ったらこれでしょう!というさすがのボリューム。
ご飯は普通盛り。
この日のご飯はなぜか少し軽い感じがしました。
なんていうか、柔らかめの炊き具合だったのかな?
お味噌汁にはワカメ、三つ葉、えのきが入っていて、少しとろみが付いた仕上がり。
和食に合うしっかりした味付けながらもそこまでしょっぱくなく、飲みやすいです。
お漬物も彩りが豊かです。
この白菜の浅漬けがゆず風味で、ゆずの皮が入っていてすごく風味が良くて美味しかった〜。
すずきとマグロのお刺身は、盛り付けが秀逸!
マグロはねっとりした食感に脂ののった甘さのある旨味を感じる、なかなかの鮮度の良さ。
つやつやでスジもなく、口の中でとろけるとっても美味しいマグロでした。
こちら高級魚ともいわれるスズキ。
淡白でほんのりと甘さのある、タイにも似た食感。
お刺身で食べると生臭いとか言われることもあるスズキですが、かいじで頂いたこのスズキは別に生臭さなど感じなかったです。
また、身が引き締まって硬く、それだけ新鮮だったのだと思います。
サバの塩焼きはとってもいい具合の焦げ目が香ばしい香りで、匂いだけですでに美味しい。
まだ焼き目からはジュワジュワと泡が出ているほど焼きたての状態での提供です。
早速皮の焼き目にお箸を差し込むと、パリッと割れた皮の中にはふんわりほくほくなサバの身がパツンパツンに詰まっているではないか!
ぷりぷりでふわふわ、ふっくらしたサバの塩焼き。
脂のたっぷり乗ったサバはご飯との相性も抜群ですが、大根おろしもさっぱりとまとめてくれて良いですね。
まずは何もつけずに一口食べると、ジューシーなサバの身はクセや臭みがなく、脂の風味と旨味が凝縮された美味しさ。
私はこれは醤油なしで十分イケるな。
なので大根おろしも醤油をかけずにそのまま、サバと一緒にまた一口。
サバだけだとご飯が進むパワフルな味わいだったのに対して、おろしを加えるとさっぱりした後味と軽やかな口当たりになってこれもまた美味しい。
とにかくパクパクとあっという間に食べてしまいました。
まとめ
新鮮で手の込んだ満足度の高いランチがいただける海鮮食堂かいじ。
目の前の道路が交通量の多い道なので、駐車場に入れる時(と出る時)に多少時間がかかる場合があるのが難点ですが、それを除けば不満点は全くないこのお店。
丼メニューも気になるし、ランチでふぐなんて食べてみたいなぁ〜と思うので、ぜひまた伺おうと思います。
海鮮食堂かいじ
千葉県千葉市中央区道場南2-5-9
【営業時間】
11:30~14:00/18:00~22:00
※ ランチは月・土・日のみ
※ 火曜日、月曜夜定休