こんにちは、ひなた(@hinata_C_navi)です。
私が好きな食べ物の中でも五本の指に入る…いや、三本の指に入るといっても過言では無いもののひとつが”カキフライ”なんですが、何でも冬季限定で超美味しいカキフライが食べられるお店があるそうな。
との情報を入手し、向かったのは富士見町の「岡本庵」。
トンカツ屋さんだそうですが、冬になると絶品カキフライが登場するとかなんとか…
ってなわけで、現地調査だ!現地調査!
富士見町、葭川公園すぐ人気とんかつ店 岡本庵の冬限定メニューの牡蠣を求めて
千葉都市モノレール葭川公園駅から徒歩1分ほど。
中央公園の斜め前にある大きな「日土地千葉ビル」の2階にお店を構える岡本庵。
1階にはセブンイレブンやドコモ、ソフトバンクが入っているビルの中にあるお店なので、他のお店の影に隠れてその存在を今まで知らなかったんです。
が、どうやらただのダイニング居酒屋的なお店ではなく、ランチから夜の飲み会、デート、果ては接待などにも利用できるほどの人気実力店だそうな!
店内に入ると、確かにすでに雰囲気が違う…!
まずカウンター席とテーブル席があり、床は一段高くなっています。
居酒屋でいうとココで靴を脱ぐよな…と思って足元を見たら、靴のままお上がりくださいとのこと。
そっか、靴で上がっていいんですね…!
目の前のテーブル席に案内されるかと思いきや、そのままぐんぐんと奥へ進み、到着したのは個室席。
テーブルとカウンターのあるフロアを抜けると、奥にもずらっと個室が並んでいました。
個室のテーブルは木の形をそのまま生かした立派なもので、いびつな形ながら温もりを感じる空間。
椅子はふかふかの一人がけソファーで肘掛けまでついてる。
接待にも使えるお店ってのは、本当だったんだな…。
で、今日のお目当はそうそう、コレです。
カキフライ祭っ!!
定食メニューは全5種類で、
- カキフライ定食(3個)
- ひれかつカキ定食(ひれ1個・カキ2個/ひれ2個・カキ2個)
- ひれとえびかつカキ盛り定食
- ひれとエビフライ カキ盛り定食
- ステーキとひれとカキ三味盛り定食
となっていました。
牡蠣フライ3個もいいけど、せっかくだからひれかつも食べてみたいなぁ、なんて贅沢なわがままを叶える定食…
ああそうだよ!誘惑に負けたよ!
ってことで、「ひれかつカキ定食(ひれ1・カキ2)」に決定!
ちなみにランチメニューですが、種類豊富なとんかつに限らずカツカレー、牛ステーキ丼、カツ丼、ローストビーフ丼と豊富な品揃え。
ランチメニュー裏面はステーキ定食、ハンバーグ定食、トンテキ定食、鶏ステーキ定食ともはや肉ならなんでも来いな肉祭り。
見ているだけでワクワクするメニュー表ですね。
岡本庵のひれかつカキ定食はしっとり柔らかヒレカツ&ミルキーでジューシーな大粒カキフライに悶絶
待つこと数分にてまず、お通し的なお漬物たちが登場。
こちら日替わりのようですが、この日は大根のお漬物、ひじきの煮物、あと謎の品(切干大根っぽい感じもしたけど確信が持てない)でした。
そして一緒に提供される飲み物にはだったんそば茶かお水が選べるとのことで、だったんそば茶をチョイス。
香りも味もクセがなく、のみやすいそば茶でした。
その後、テーブルに来たのは大皿に盛られたキャベツの千切り。
こちらはおかわりもできるそうですが、さすがに全然食べきれない\(^o^)/
テーブルにはとんかつソース、ゆずポン風味ドレッシング、ごまたっぷりドレッシングが何気なく置いてあり、その存在感も特別すごいものでもなく、むしろ希薄。
だったんですが、このごまドレッシングがめちゃくちゃ美味しい!
ごまダレ系のごまドレッシングを想像していたのだけど、もっとさらっとしていて、しかもゴマのもったり感は一切なく!
ドレッシングらしい酸味を兼ね備えながら、キレのある後味でさっぱりと食べられるドレッシング。
キャベツもシャキシャキでみずみずしく、思わず「キャベツもう一杯!」といきそうになりますが、私の場合ここでエンジンかけると主役のカキフライでうっぷ…となるのが目に見えてるので、我慢我慢…
そして、待つこと6~7分にて提供されました「ひれかつカキ定食(ひれ1・カキ2)」がこちら。
大ぶりなカキフライ2個に厚みのあるひれかつは見た目からすでにサクサクと音が聞こえてくるビジュアルです。
ごはんは白米・青じそご飯のどちらかを選べ、せっかくなので青じそご飯をチョイス。
青じその風味、香りがほんのり漂い、ご飯だけでもモグモグどんどん食べちゃう美味しさ。
私、ゆかりご飯とか作ると、ゆかり入れすぎちゃうんだよね。
だからこの少し少ないかな?ってくらいの絶妙な割合が素晴らしいなと!
お味噌汁は赤味噌で、油揚げ、ネギ、お豆腐が入って具沢山。
揚げ物に合うちょっと濃いめな味わいで、こちらもドリンクかというほどに飲んじゃう飲んじゃう。
ひれかつとカキフライはどちらもカラッと揚げられて、淡いキツネ色が輝いています。
わざとらしく作られた食品サンプルみたいなほど、ザラザラと立ったパン粉に食べる前からノックアウト。
この存在感、ハンパないぜ?
ということで、まずはひれかつから。
一口で食べきれそうにないサイズ感だけど、噛みちぎれるかも不安…だけどひと噛み!
サクッと歯切れの良い厚めの衣の表面を噛んだ瞬間に、ふわっとした柔らかいものが歯に食い込みます。
なんだこれ?…あ、お肉だ。
しっとりと肉汁をたたえたヒレ肉からは、じんわりと滲み出るジューシーな甘みと旨み。
数秒前の噛みちぎれるか不安だった自分を一蹴したいほど。
何も付けずとも、優しいお肉の甘みが一気に口の中を満たしてくれます。
せっかくとんかつソースがあったので、ソースを付けてまた一口。
すると今度はコクのあるソースがご飯をどんどん進ませるパワフルな味わいに変身させます。
大きいブロックのひれかつはまだ一口分残ってる…
ということで最後は塩で。
…この塩が大ヒット!!!
ひれかつの衣がサックサクのまま楽しめて、なおかつお肉の旨みが一番引き出されて、これは塩だったか…と!
続いてなんとも大粒なカキフライ。
生牡蠣でもこのサイズはなかなかお目にかかれないですが、フライでこれですからね。
こちらのカキフライ、提供時に「かなり熱いので…」と言われたため少し冷めるまで待っていたというのもあります。
おそるおそる歯を差し込むと…
牡蠣汁ブシャー!!
一気に溢れ出して、ボタボタと滴り落ちる牡蠣汁!!
あわわ…もったいないぃぃ〜!!
幸い熱さは和らぎホフホフと頬張ると、こちらもサックサクな衣とジューシーでプリプリな牡蠣の身がお互いに手をつないでいるような、そんな感覚。
そのまま何もつけなくても、牡蠣の旨みが強くて濃厚で十分満足。
ですが、せっかくタルタルソースがついていたので添えてみると、これがまた絶品!
タルタルソースは水っぽい感じではなく、例えるならばタマゴサンドに挟まってるタマゴサラダ的な感じのもったりしたタイプ。
それをちょこんと乗せて口へ放り込むと、タルタルソースのコクが牡蠣のミルキーな旨味をより一層引き立てます。
ひれかつ1つ、カキフライ2つでお腹いっぱい、大満足!
食後に梅昆布茶の提供がありました。
これがまた脂っこくなった口の中をさっぱりと洗い流してくれて、スッキリ。
はぁ〜贅沢な時間だった…。
まとめ
カキフライを目当てに、初訪問となった「岡本庵」ですが、とんかつのクオリティも素晴らしく、また他にも気になるメニューがたくさん。
映えな盛り付けのローストビーフ丼も気になるし、これはまた伺わなければ!ですね。
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岡本庵
千葉県千葉市中央富士見2丁目11−1 日土地千葉ビル 2F
【営業時間】
火〜土 11:00〜15:00/17:00〜22:00
日・祝 11:00〜15:00/17:00〜21:30
※月曜定休