こんにちは、ひなた(@hinata_C_navi)です。
この日行こうとしていた若葉区役所近くの「ハイ・ツリー」という洋食レストランが臨時休業だったため、じゃあどうしよう…
しっかり食べるつもりで来たからには、それなりにしっかり食べたいしなぁ…と予定変更で急遽向かったのは、都賀シダックスの隣にある中華料理「恵泉(けいせん)」。
お店の外から見える大きなアロワナ水槽が気になる、あのお店です。
JR都賀駅近くの中国小麦粉料理専門店 恵泉は本格的な高級中華が食べられる
JR都賀駅からは徒歩5分くらい。
都賀駅の東口を出てモノレール通りをまっすぐ進み、カラオケアーサーを超えた先、カラオケシダックスの手前あたりにあるちょっと高級な感じの「中国小麦粉料理専門店 恵泉」。
お店の外から中を覗くと、大きな水槽に大きなアロワナが泳いでいて、すっごい興味があったんですが…
その高級そうな外観から、私なんかが入って良いものか…と二の足を踏んでいたんです。
お店の外の看板をふと見ると、テレビ番組「新説!所JAPAN」でこちら恵泉の「長芋焼餃子」が紹介されたんだそう。
千葉県3大餃子として紹介されたそうで、それは気になるかも。
ということで入店してみましょ。
この日お店に到着したのは12時前。
店内の半分くらいはお客さんで埋まっていましたが、広い店内のためまだ空席もありました。
中華料理といえばお馴染みの円卓に、奥には厨房が見えるような作りになっています。
また、扉が閉まる完全個室もあり、宴会など大人数で利用できそうでした。
店内入口すぐにはグランドピアノがあり、どうやらこのピアノを利用したランチコンサートなども行なっているようです。
ピアニストを招いて、実際に演奏を聴きながらお料理が楽しめるなんて素敵ですね〜。
都賀なのに!!
(地元民だからこその愛情を込めた発言ですよ)
さて、そんな恵泉の限定ランチメニューがこちら。
合鴨スモークのサラダや酢豚、麻婆豆腐、棒餃子など…恵泉でオススメの中華料理大満足セットってところでしょうか。
この品数になるとコースみたいな感じですね。
裏側のランチメニュー(2019となってますが実際に伺ったのは2020年になってからですよ)は3種類。
- 麻婆豆腐セット
- 棒餃子セット
- 春餅セット
となっており、見た感じだと麻婆豆腐セットあたりが無難かな〜なんて思っていたところ…
テーブルに置かれた別のカードを発見。
見てみると、春餅(ちゅんぴん)の食べ方のカードでした。
色々悩んでいると、スタッフの方が「お決まりになりましたか?」とこちらへ来たので、この春餅(ちゅんぴん)ってどうなの?と聞いてみることに。
どうやらこの春餅というクレープみたいな食べ物は、中国東北地方の伝統料理。
なんでも中国人麺点師(中国の調理師資格のひとつで、麺料理と点心を専門に作る人。中国でしか取得できない国家資格とな!)が2人も在籍していて春餅を提供しているのが日本ではこの恵泉だけなんだって!!
都賀なのに!!!(2回目)
そう言われるともう春餅食べるしかないじゃん!!
ってなわけで春餅セットをオーダー。
ちなみに、テレビ番組「新説!所JAPAN」で紹介されたという長芋焼餃子は提供に20分ほどかかるということで、そこまでするのもなぁと断念。
ただ、周りを見るとかなりの方がこの長芋焼餃子を注文している様子でした。
都賀の恵泉ランチメニュー 春餅(ちゅんぴん)セットが本格的!昼から北京ダックなんて贅沢な…
待つこと10分ほどにてこちらの春餅セットが到着。
2人がけの小さいテーブルがお盆とせいろで埋め尽くされた瞬間です。
見た目がなかなか映えなランチセットなのだけど、どうにもこうにもうまくカメラのフレームに収まらないw
春餅って中国では縁起の良い食べ物で、春のお祝いには欠かせないくらいメジャーな品なんだそう。
これを油で揚げたものが日本でもよく食べられている”春巻き”で、そうやって聞くとなるほど〜!という具材な気がする。
こちら、恵泉の春餅セットは具材が日替わり3品となり、この日は北京ダック、チャーシューときのこ炒め、春雨でした。
北京ダックは春餅に包む具材としておすすめだそうで、この日の3品に北京ダックが入っててラッキー!
盛り付けもなんかちょっと差をつけられてるもんね!
さすが北京ダック様だよね!
皮だけでなく肉の部分もしっかり盛り付けられています。これは楽しみ。
春餅の皮はせいろに入ってアツアツな状態を保たれています。
冷めると固さが出てしまうそうで、常に蓋をしておいてくださいねと言われました。
せいろを開けると美顔器かってくらいの蒸気がボワっと出て、ほっかほかな春餅の皮が綺麗に並んでいます。
ということで1枚取って、まず味噌を塗り、きゅうりとネギを乗せます。
なんかクレープ作ってるみたいで楽しくなってきたw
まずは春雨にしようかな。
じゃじゃーん!1個目完成!
春雨の春餅〜!
春雨は間違いないわ!
味噌は多分、甜麺醤かと思います。
結構濃い味で、ちょっとピリッとした辛味も感じる味わい。
また具材となる春雨にもしっかり味がついていて、このままパクパク食べられます。
皮は結構しっかりした噛みごたえのあるモチモチ感が特徴的で、きゅうりとネギのシャキシャキ食感との対比も楽しい。
一つの大きさもさほど大きくないので、ぺろっと食べちゃいます。
続く2個目には北京ダック様をお出迎え。
色々混ぜるのも美味しそうだなと思ったけど、北京ダックだけで贅沢春餅というのもアリなんじゃないかと。
北京ダックは皮がパリッとすることで有名ですが、こちら恵泉の北京ダックはそこまでパリッと感はなかったように感じます。
ただ、しっかり皮目の焼かれた香ばしい風味と、脂の旨味をじんわり感じるしっとりした肉質はさすが!
北京ダックにもしっかりと下味が染み込んでいて、甘辛の甜麺醤と多少苦味を感じるネギとの相性は抜群です。
北京ダックオンリーもなかなか贅沢でしたが、今度はチャーシューきのこ炒めと春雨をブレンドしてみたのがこちら。
チャーシューは小さめながら、しめじやにんじん、かぼちゃなどの具材はごろごろしていてしっかりした食べ応え。
このきのこ炒めは家庭料理的な感じで、私がお弁当に入れるおかずとして作っていたしめじの炒め物に非常にそっくりという、なんだか親近感を感じる存在。
春餅の皮は1人5枚となり、それぞれの具材をミックスしたり味噌の量を調節したりして、自分好みの春餅を創作できます。
なんだろう、この感覚…
…あ、そうだ。
ひとり手巻き寿司パーティーだ。
スプーンで味噌を塗り、セコセコと具材を乗っけてはくるくる巻いて…
なかなか楽しい時間でしたw
デザートにはマンゴーソースのかかった杏仁豆腐。
こちらの杏仁豆腐はとろりん系ではなくツルッとした固めのタイプ。
マンゴーソースがしっかりと甘酸っぱく、その分杏仁豆腐自体の甘さや風味は控えめで、後味がフルーティー。
グラスが思ったより大きかったので、セットのデザートにしては量が多めです。
まとめ
高級そうだからとなかなか踏み込めなかった都賀の「中国小麦粉料理専門店 恵泉(けいせん)」。
ディナーは確かにコースなどの値段高めなメニューがメインとなっているようですが、ランチはそこまで高いわけでもなく本格的な中華料理がいただけるのでコスパは良いような気もします。
そして何より、ずっと会いたいと思っていた看板魚のアロワナを間近で見ることができて大満足!
このアロワナ君がまた人懐っこくて、写真を撮ろうとするとすごい近寄ってくるの!
ただ、そのせいでほぼゼロ距離撮影となってしまい、生魚が苦手な方には閲覧注意画像となってしまいそうな写真しか撮れなかったので載せられないのが残念ですが…
本格的な中華料理が食べられるお店をまたひとつ発見できたのでした^^
都賀なのに!!!(3回目)
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中国小麦粉料理専門店 恵泉
千葉県千葉市若葉区都賀3丁目24−8
【営業時間】
11:30〜14:00/17:30〜20:30