こんにちは、ひなたです。
小料理屋さんって生まれてこのかた、行く機会がなかったんですが(敷居が高いと思っていて)良心的なお値段でのランチ営業を行っていて且つ評判の良い小料理屋さんが中央区本町にあるんですね。
その名も「海彦、山彦、小料理しゅん」。
一人では絶対入れなかったであろうこちらのお店、連れて行って頂いたことから知ることになり、今やちょこちょこ通っているお店のひとつです。
千葉中央の粋な和食割烹「小料理しゅん」は常連客の多い人気店
京成千葉中央駅からきぼーる通りを進み、国道126号の本町小学校交差点を左折、3本目の道を左に入ったところに位置する「海彦、山彦、小料理しゅん」。
お店の前の道は狭いので、車で行くときは気を使います…が、お店の並びにコインパーキングがあるので停められれば近くて便利です。
一見さんには非常に入りにくい(ように感じる)佇まい…
お店の前にはランチメニューの看板が。
これを見ると金額的には別に高いというわけでもなく、間違って入っちゃっても支払える価格設定となっています。
店内は若干暗く、厨房を囲むアーチ型のカウンターが5席ほどと、テーブル席が3席、小上がりが1席となっています。
外観からも感じた通り店内はこじんまりとしていますが、基本的にご主人が一人で切り盛りされているので、この広さは妥当なのだと思います。
こちら、小上がりの席。
少し周りが囲われていて半個室のような雰囲気です。
お店の壁にかかっていたメニューをご主人が持って来てくださいました。
本日の日替わりは「しらうおのかき揚げ」。
日替わり定食にはお刺身をつけることも可能です。
その他、定食と丼もののメニューがこちら
- サバの味噌煮定食
- とんとろ生姜焼き定食
- カキフライ定食
- 刺身定食
- ひとくちトンカツ定食
- ハムカツ定食
- アジフライ定食
- アサリの玉子とじ丼
- カモの親子丼
- 牛ステーキ丼(赤身)
結構種類が多い印象です。
この日は日替わり定食であるしらうおのかき揚げ定食をオーダーすることにしました。
小料理しゅんの日替わりランチ「しらうおのかき揚げ定食」丁寧で上品な和食が魅力
ご主人ワンオペということもあり、10分ちょっとにて提供されました日替わりの「しらうおのかき揚げ定食」がこちら。
おかずは寿司桶に入るスタイルとなっています。
彩り豊か、品数豊富な定食です。
ご飯は普通盛りですが結構しっかり目に盛られています。
お味噌汁も日によって中の具材が違うのですが、この日はあら汁のような仕上がり。
個人的には当たりの日ですねw
さて、寿司桶に入った3品の小鉢ですが、まず大根とゆずの酢の物。
あっさりとした食べやすい仕上がりで、すごい身体にいいものを食べてるな~と感じさせてくれます。
えのきとほうれん草、お豆腐の和え物ですが、こちらも和風で出汁の効いた風味豊かな一品。
えのきの和え物だけでも手が込んでいるように感じますが、お豆腐の餡としてそれを使うあたり、さらに一手間を加えた丁寧な小鉢です。
こちらはほうれん草のおひたしに桜えびが散らされています。
桜えびの塩味と食感の対比がアクセントになる、こちらも手間をかけた一品。
そして本日のメインとなるしらうおのかき揚げ。
人参、玉ねぎなどの野菜も見え隠れする中、たっぷりの白魚が詰まっています。
そしてこちら小料理しゅんのかき揚げ、サクッとした軽いものではなく衣多めのもったりしたタイプなんですね。
もちもちの食感と重ためな仕上がりですが、ずしっとした食べ応えのあるかき揚げ。
こんな感じで白魚たっぷり、衣もたっぷり。
定食には少々小ぶりとも思えるかき揚げが2個と、足りるかな?とも思いましたが、十分食べ応えがあり満足できる量でした。
まとめ
初めてでは少し入りにくさすらある外観の小料理しゅん。
ですが丁寧で繊細な和食ランチは意外にもリーズナブルで、雰囲気もとても良いお店です。
常連さんが非常に多い人気店で、ランチ帯ともなるとどんどんお客さんが入ってきますが、対応はご主人一人となるので混み具合によっては食事の提供まで待つことも…。
席も多くはないため、開店すぐの入店がやはり一番安心ですね。
海彦、山彦、小料理しゅん
千葉県千葉市中央区本町2-5-3
【営業時間】
月~金/11:30~14:00
土/11:30~13:30
日・祝/予約にて営業