こんにちは、ひなたです。
転職してからというもの、”町中華”と言われる中華料理屋さんに行く機会が増えました。
今まで避けていたわけではなく、一人で入店する勇気がなかっただけなんですけど。
ということで今回は千葉の都町にある町中華「永楽亭」を初訪問となりました。
中央区都町の老舗町中華「永楽亭」は昔ながらの雰囲気&ちゃんぽんのお店…ではない?
千葉県知事公舎のすぐ裏側、中央区都町の都町中通りに位置している老舗中華料理店「永楽亭」。
専用駐車場も一応2台分ですが、少し離れたところにあります。(離れたと言っても徒歩30秒くらい)
店内は見事なまでの老舗感。
さすが、長らく営業しているというだけあってこの独特な雰囲気は出そうと思ってもなかなか出せませんよね。
カウンターの他は全て座敷席となっています。
入り口すぐにテーブル2つ。
そして奥にも2つのテーブル席があります。
この日入店したのはオープン直後の11時半過ぎとなり、先客が一人カウンターにいたのみだったので、私たちは奥のテーブル席へ。
まず目についたのは季節のおすすめというホワイトボードに書かれたメニュー。
こちらはスープ餃子、各種炒め物、ラーメン 、チャーハンなどがありましたが「+200円でライス付(夜)」という記載があることから、定食ではないみたいですね。
さて、そんな永楽亭のベーシックなメニューを確認していきましょう。
こちら、表紙からどどんと「長崎ちゃんぽん」が前面に押し出され、長崎ちゃんぽん専門店なのかとすら思わせるメニュー表となっております。
が、
中には数々の中華料理が並び、その品数はまさに町中華!
もちろんちゃんぽんもあるのですが、噂によると実はちゃんぽん以外の中華料理がすごく美味しいのだとか。
それならば、ここはちゃんぽん以外を攻めるのがセオリーってもんで!
ここではメニュー表一番下にある「肉末茄子(ナスのカラシ炒め)」をオーダーすることにしました。
都町の永楽亭でいただく「ナスのカラシ炒め定食」は茄子好きなら必食の一品だった
ということで待つこと7分、ボリュームたっぷりに配膳されましたこちら永楽亭の「肉末茄子(ナスのカラシ炒め)」です。
茄子好きにはたまらない、茄子たっぷりのカラシ炒め。
付け合わせはご飯、スープ、豆腐、香の物となっています。
結構しっかり盛りのご飯。
少なめにしてもらっても良かったかなというくらい、がっつり盛られてました。
スープはさらっとした中華風。
ネギとわかめのみですが、風味がよく油の感じも私的にベストな分量です。
あっさりとした仕上がりが、味の濃い中華炒めによく合います。
ごはんのお供には野沢菜漬けかと思しきお漬物。
そしてこちらは一口サイズのお豆腐にゴマだれという、新感覚の副菜。
甘みと胡麻の香ばしさをしっかり感じるゴマだれでした。
さて、主役のこちら、ナスのカラシ炒め。
丁寧に皮を剥かれたナスがこれでもかというほどモリモリに盛られています。
しかもこんな中華なお皿、見たことないから!
かなり盛られてるかと思ったら、お皿が上げ底というだけでしたw
また、日によって焦げ具合などが違うようで、この日は焦げ目の殆どないツルッとしたナスだった模様。
ピリッとした辛味を感じるものの、その刺激は微々たるもので、炒め物おかずとして非常に食べやすい塩梅。
ひき肉はトッピング程度で、本当にナスが主役の炒め物です。
このナスがトロトロで、ちょうど良い炒め具合。
スルスルと食べられてしまう口当たりの良さが、茄子ってこんなに美味しかったんだなーと思わせてくれます。
口の中でジュワーっと溢れる茄子と調味料の旨味、その柔らかい歯ごたえに次から次へと口に入れたくなる、そんなナスのカラシ炒めでした。
まとめ
ということで、たらふく茄子を食べることとなった初訪問の永楽亭。
癖になるピリ辛な味付けで、さっそくまた食べたい!と思わずにいられない、老舗町中華の実力を垣間見た本日のランチ。
ナスではないカラシ炒めもあったので、次は是非そのカラシ炒め別バージョンを食べてみたいな〜。
永楽亭 都町店
千葉県千葉市中央区都町1-9-2
【営業時間】
11:30〜14:00/18:00〜翌1:00
※木曜定休