こんにちは、ひなた(@hinata_C_navi)です。
年末の最後の出勤日のこと、ランチは忘年会ってことで良いお寿司を食べに行こう♪と連れてきていただいたのは、千葉中央の「鮨光」。
まだオープンから半年ほどとあって新しい雰囲気の残る店内に、笑顔が爽やかな大将と愛嬌のある女将さん、そしてなにより美味しいお寿司~!
と、初訪問ながら再訪確定!となりました。
千葉中央駅から徒歩5分ほど、カウンターのお寿司「鮨光」を初訪問
京成千葉中央駅の西口(栄えていない方)を出て徒歩5分ほど、細長い新宿公園の真ん中くらいの場所に位置する「鮨光」。
外観にも高級感が漂いますが、新しいこともあってかモダンな雰囲気も醸し出しています。
こちらの鮨光、2019年の5月末にオープンしたまだまだ新しいお店。
ということもあって、高級寿司ではあるものの、昔ながらの老舗で入りにくいあの独特な雰囲気…みたいなものは感じません。
この日は平日の昼間でしたが、カウンター席しかないこともあって予約をしていただきました。
お昼のランチ営業は12時~14時のたった2時間。
そしてランチメニューですが
- 極上にぎり 4000円
- 特選ばらちらし 3000円
と、私にとってはもちろん高級で普段は絶対食べないレベルのお寿司であることは確か。
なのですが、夜の部になると
- おまかせコース 13000円
- 店主おすすめ握り 10000円
となっており、ランチがいかにお得か分かりますね。
店内はカウンターが6席のみとなっていて、テーブル席もありそうでしたが貸切などでしか利用はしていない模様です。
そして席に着くとこの寿司盛台。
すでにヤバそうな雰囲気満載。
ただ、救われたのはカウンター越しの大将がすごく気さくで、優しい雰囲気だったこと。
ほら、こういうお寿司屋さんって頑固で無口で怖そうな大将が握るものだと思っていたからさ。
とは言ってもこの高級感のある雰囲気に押されず、私は平常心を保ちながら最後まで食事をすることができるのでしょうか…
鮨光のランチ、極上にぎりは10貫4000円ながら高級感のある雰囲気がたまらない
慣れない空間に心臓バクバクな私をよそに、まず一つ目の握りが登場。
一発目は鯵となっており、コリコリした歯ごたえの良い身が鮮度の高さを感じます。
シャリはしっかり握られているものの、口に入れると意外にもすぐに崩れていき、お茶碗によそられたご飯を食べているようなふんわり感。
へぇー!握られているのになんでこんなにお米が潰れてないんだろう。
続く二皿目には、赤貝。
大きくてプリッとした赤貝は、全然固くない!
実は私、赤貝は自分では頼まないというか、そんなに好きな方ではないんですが…
この赤貝は美味しすぎた!
濃厚だけどあっさりした旨味と、プリプリな身の歯ごたえが、赤貝ってこんなに美味しかったのか!と。
ここでお吸い物が提供されます。
三つ葉のみのシンプルなお椀ですが、鰹の風味がすごい!
口の中をさっぱりと落ち着かせながらも、鰹が溢れ、口の中が鰹祭りに。
お次はさわらの藁焼き。
確かに藁焼きの風味をふんわり感じて、鰆のもっちりした食感と旨味が絶妙にマッチして、すごく食べやすい!
そして、さより。
光り物の高級魚と言われるサヨリですが、半透明の身が美しい~。
淡白な味わいに生姜がアクセントになって、鼻から抜ける上品な風味が贅沢です。
いやぁ、美味しい。
まだまだ続きます。
本まぐろ中トロは脂の乗りが素晴らしい。
口に含むと、舌の温度によって脂が溶け出してくるのがわかります。
濃厚な旨味にとろける食感、そのとろけた身がシャリに絡み、もはや私なんぞが語ることではあるまい…。
お次はまぐろ赤身の漬け。
これが柚子の風味がとにかくいいアクセントになっていて、意外にもベストな組み合わせ。
トロの次だったこともあってか、爽やかでさっぱりした漬けまぐろによって口の中もスッキリ。
ここで私の大好きな寿司ネタのひとつ、ウニ!
なめらかな舌触りで味が驚くほど濃厚。
口に入れた瞬間、広大な北海道の海が広がりました。
安いウニにありがちな薬っぽい独特な臭みなどはもちろん全くなくて、甘みも感じるけれど濃厚な味わいがとにかく印象深いウニでした。
ため息が出ちゃうよ…。
そしてイカの登場。
イカも赤貝同様に、私自身は好んで頼まないネタなんですが、このイカがヤバいのなんの!
子供の頃に食べたイカが固くて噛みきれなくて口の中にずっと残るようなもので、そのイメージが私の中で根強くあって…
だけどね、ここ鮨光のイカは肉厚なのに柔らかくて、かつ軽快な歯ごたえと繊細な食感。
全然硬さなんてなくて、本当に美味しいイカでした。
イクラの軍艦。
プッチプチで皮がしっかりしていて、口の中で弾ける旨味がたまりません。
溢れんばかり、山盛りのイクラが一口で食べるのが一苦労なくらい。
この軍艦もそうなんですが、海苔を使うときに包丁でサクッと海苔を切る大将の包丁さばきに見とれてしまいます。
こちら、握り最後となるのは穴子。
この穴子が最強で、口に入れた途端、溶けた!
どう説明しようにも、食べた瞬間に溶けてしまったからなんて表現したらいいものか…
過去に旅館やら料亭やらで美味しい穴子のお寿司を食べたことはありますが、ここまでほわっととろける穴子は初めて!
甘さもほどほどで、口の中に残る穴子の旨味と上品な風味の余韻を楽しみながら、贅沢だなぁとしみじみ感じていたところ…
こちら、玉子ですね。
しっとりと出汁の馴染んだ味わいに落ち着いた食感。
と、〆のデザートには自家製のプリン。
お寿司屋さんで洋風なプリンが出るものなのか!
と何の気なしに一口、口に入れてみると…
お、美味しい…!
すごいなめらかな舌触りで、しかもとろっとろにとろける!
シンプルなプリンではありますが、濃厚な卵のコクを口いっぱいに感じられ、上品な甘さ。
あれ?ここってプリン屋さんだったっけ?
っていうくらいの絶品プリン。
手頃なサイズ感なのに、食べ終わると卵の美味しさをじっくりと味わった満足感でいっぱいに。
まとめ
ということで初訪問となった鮨光ですが、2019年で一番満足で美味しく、贅沢で印象にも残るランチとなりました。
そして大将も気さくなので、カウンター越しに色々なお話ができたのも楽しい時間でした。
夜は値段的になかなか気軽には行けないですが、ランチ帯なら手が出せる…ので、お祝いなど何か名目を付けてぜひもう一度伺いたいと思っています。
2019年ベスト!ってことで年末の12月31日にアップしようとしていたのに、1月1日になってしまったんだけどな…
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鮨光
千葉県千葉市中央新宿1丁目2−6 ゼファー千葉中央パークサイド 1F