こんにちは、ひなたです。
千葉県香取市の佐原で行われる「佐原の大祭」。
夏と秋に行われるこちらのお祭りは、なんといっても大きな山車(だし)の迫力が魅力です。
山車は全て合わせると24台もあり、夏と秋で違うものが曳き廻されるというこだわりも大きな見どころ。
夏祭りと秋祭りの両方に出向いて、山車を見比べてみるのも良いですね。
風情ある街並みや歴史を感じるお祭りの雰囲気が、幅広い世代に人気のある佐原の大祭。
先に行われる夏祭りの日程と駐車場情報、また混雑状況についてもご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
佐原の大祭 夏祭り2018の日程と開催場所
佐原の大祭は、関東の三大山車祭りのひとつとして有名なお祭りです。
約300年もの歴史を引き継ぎ、重要無形民俗文化財にも指定されているほど。
今年2018年の佐原の大祭夏祭りは7月13日(金)~15日(日)までです。
平成30年 佐原の大祭夏祭り 日程
■開催日
2018年7月13日(金)~7月15日(日)
※雨天決行 山車人形にはビニールシートがかけられます
■開催時間
3日間とも10:00~22:00
■会場
香取市佐原 本宿地区
にぎわい広場(下仲町駐車場)
わくわく大休憩広場(きめらパーキング)
ふるさとお土産テント村(香取街道駐車場)
■お問い合わせ
香取市商工観光課 電話:0478-50-1212
水郷佐原観光協会 電話:0478-52-6675
佐原の大祭は関東の三大山車祭りのひとつと言われているほど、なんといっても山車の種類が豊富です。
全24台ある山車は、夏祭りで10台、秋祭りでは14台が曳き廻されます。
山車の天上部に飾られている人形は、江戸時代から明治時代にかけて活躍した人形師によって制作されたもの。
歴史ある創造物が未だに綺麗な状態で残り、こうして市民のお祭りのために使われているということは素敵なことですよね。
人形は4〜5メートルととても大きく、山車と合わせると7メートル以上の高さになるそうです。
そんな大きな山車を人々が力強く引き廻す様はもはや神業です。
会場はどこ?
佐原の大祭夏祭りの会場になるのは、八坂神社周辺の佐原本宿地区です。
[su_gmap width="480" height="380" address="香取市 八坂神社"]
電車だとJR佐原駅から歩いて10分くらいのところですが、駅には案内ポスターが出ていたり、人の流れが会場まで続いているので迷わず行けると思います。
山車はその地区内をあちこち練り歩いているので、場所が決まっているわけではありません。
また、山車の巡行ルートなども決まりはなく、ある意味神出鬼没といったところです。
露天(屋台)もたくさんの出店があります。
基本的には八坂神社から周辺の道にずらーっと屋台・的屋が並びます。
定番のお祭りメニューから、千葉名産ピーナッツソフトクリームとかもありますよw
食べ物の種類も豊富なので、屋台を楽しみに行くだけでも十分満喫できますね!
佐原の大祭 夏祭りに駐車場の用意はある?
佐原の大祭夏祭りでは、無料の臨時駐車場の用意があります。
場所が場所なので…電車の本数が少ないということもあり、駐車場は1000台となかなか多いです。
利根川河川敷臨時駐車場
[su_gmap width="480" height="380" address="佐原河川敷緑地"]
高速道路だと佐原香取ICを降りて行きます。
河川敷への入り口が狭いため、その周辺が混雑することもありますが、そこまで心配しなくても大丈夫です。
駐車場が満車になることはありません。
なので基本的には何時に行っても車を停めることはできます。
お祭り中は交通規制が敷かれますが、駐車場は交通規制エリア外になっています。
その分、会場から少し距離があるため(徒歩15分~20分くらいかかります)、シャトル舟でお祭り区域まで川を渡って向かうことができます。
駐車場は無料ですが、シャトル舟の利用料がかかりますのでご注意を。
大人往復券 1,300円
小人往復券 700円
このシャトル舟は、歴史ある町並みの中に流れる川を渡りながらお祭りの雰囲気を楽しめるとあって結構人気なんです。
シャトル舟は9:30~21:00の時間で随時運航しているので、乗るまですごい待たされるとかそんなこともありませんよ。
佐原の大祭 夏祭りの混雑状況は?
佐原の大祭の夏祭りは例年7月の中旬に行われます。
7月といえばもう夏ですよね。そしてお祭りということでたくさんの人が集まり熱気も最高潮!なのでもう、暑いです。
それもあってか、やはり日が落ちてくる夕方くらいから夜の方がより賑わいます。
佐原の大祭は夜も22時までと、結構遅くまでやっているんですよね。しかも3日間ともです。
ただし、上記でもお伝えしましたが、駐車場が満車になることはありません。
これは実際に香取市商工観光課の担当の方に電話確認もしました。
入り口の近くが良いとか、ごちゃごちゃしていない時間がよければ午前中には着くように行くべきですが、そうでなければ午後でも夕方でも駐車場には停められますよ。
また、3日間行われる佐原の大祭ですが、3日間ともそこまで混雑の差はないそうです。
3日間ともそれなりに賑わいますが、日中の方が少しゆったりしているようです。
まとめ
小野川沿いに山車が並んでいる様は非常に風情があり、現代ではないような錯覚に陥ります。
また、昼と夜でもかなり雰囲気が変わるので、せっかくなら夜まで残っていて欲しいですね。
今の時代に珍しい、古い街並みと山車の景観は本当に素晴らしいものです。
メディアでも取り上げられることが多くなった佐原の大祭、今年はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。